人事制度は設計においても運用においても、経営方針が実現できる形になっていなければ意味がありません。以下、全体のフローを記入してみます。
Ⅰ 想いを形に
理念作り(見直し) ・理念事例
Ⅱ 経営理念を落とし込む方法
部門ミッション→コンピテンシー
Ⅲ 7つの人事制度
目標面接制度・賃金制度(ブロードバンド)・コンピテンシー&執務態度
人事考課・処遇・能力活用・育成
Ⅳ 運用はコーチングで
コーチング導入・コーチング研修
設計方針 ★
経営幹部を中心にした選抜チームで策定
⇒項目ごとに、経営者・経営幹部・従業員での役割分担
狙い
⇒・真に活用できる制度の構築
・計画に参画することによるモチベーションアップ
・最高の教育手段
★ 基本設計 ★
Ⅰ、現状分析と課題の明確化
(1)経営幹部へのヒヤリング
(2)従業員へのアンケート
(3)人事関連各種データの分析
(4)現状の問題点、課題の明確化
Ⅱ、基本コンセプトとトータル人事制度のフレーム策定
(1)人事理念と制度改革コンセプトの確立
(2)制度改革の基本方針と導入スケジュールの立案
(3)トータル人事制度の基本フレームの策定
Ⅲ、各制度の基本フレームの策定
(1)部門ミッション、コンピテンシー、行動基準
(2)職務グレードの設計
(3)給与制度(ブロードバンド給)の設計
(4)評価制度の設計
(5)目標面接制度
(6)評価者会議の運営方法
(7)成果配分型賞与
(8)退職金制度の設計
Ⅳ、各制度の導入、運用支援
(1)全従業員への説明
(2)制度導入の実務
(3)制度改定に伴う諸規(就業規則、退職金規定等)の整備
(4)運用マニュアル作成
(5)評価会議運営